安委員会に苦情処理結果通知書の内容が納得いかないとして書面を郵送しました。しかし住所を確認するため電話をした際対応に出た小田という人物によると、再調査は行わないとのこと。

 警察の不祥事を警視庁が調査し、公安委員会はその結果に不審なことがなければそれを受け入れる、という事ですが。この件で不審を持たないとは、公安委員会はその機能を果たしていないと言わざるを得ません。


前略
 貴委員会からいただきました 苦情処理結果通知書(苦情処理番号 第56号)

都公委(総企公管2)第11号   平成15年1月14日 について

 本結果通知は全くつじつまの合わないものですので再度ご回答をお願いします。

 貴委員会は事件当時、沖電気工業株主総会会場に警察官は在席したのか、しなかったのか、どちらだと認定されているのでしょうか。

 貴委員会は在席したという前提で回答をされていますが 三田警察署暴力団対策係長新山氏の私に対する説明は在席しなかったというものです。

 新山氏の説明が嘘であると認定されるのでしょうか。

 「事件当時、警察官は他社の株主総会へ移動したためその場にいなかった」という嘘の説明を指して「警察処置を執らなかった理由等について」適切な説明がなされたとは、まったくつじつま会わない回答と言わざるを得ません。

 現在警察官の不祥事が大きな社会問題になっています。なぜ新山暴力団対策係長が嘘の説明を行ったのか、行わざるを得なかったのか、警察官に何かやましいことが無かったのか、市民から指摘されなくともそれを調査するのが貴委員会の姿勢ではありませんか。

 新山暴力団対策係長の回答の録音と反訳をホームページに掲載してあります。ご確認下さい。
http://www.din.or.jp/~okidentt/sinyamahanyaku2.htm

 もしこの録音及び反訳がねつ造されたものだとお考えなら、その根拠もお示し下さい。

 このままでは、貴委員会の姿勢をも司法の場で正さざるを得なくなります。

 再度ご回答をお願いします。

 2003年 3 月11日
東京都八王子市椚田町1214.1.707   0426(64)5602
                        田中哲朗  印