2001年9月11日

朝の門前
台風15号接近にもかかわらず、

フィリピン労働者と連帯するカサナグの会参加

100円ライターのメーカーである、岩堀株式会社は、フィリピン、マリベレスの工場を従業員の合意なく閉鎖し撤退した。

その際、労働者に対し、退職金、未払い賃金が支払われておらず、フィリピンの労働委員会にあたる機関は、会社に対し、44000ペソの支払いを命じた。

会社はそれに応じておらず労働組合は今もピケを続けている。

昨年マリベレスを訪れたカサナグの会は、その状況を知って、岩堀本社を突き止め、数度にわたる交渉を行ってきた。

フィリピンイワホリ労組委員長コラソンさん

ナショナルセンターマカバヤン議長プリモさん

この後カサナグの会は来日したコラソンさん、プリモさんと共に静岡県にある岩堀本社へ交渉に出かけた。