2009年10月29日

午後クラシック曲の練習をしていいたら、車道から大きな声がする。「さびしいねえ」
石坂さんがバイクにまたがっている。(ロームの総会に行ってくれた支援者)
支援者がいなくて寂しいだろうと言っているのだ。
ミカンとバナナを差し入れてくれた。
サーフショップに新しいサーフボードを買いに行く途中。石坂さんとは5月と9月に八丈島に行った。5月の水温16度、9月は19度。冬でも泳げると聞いていたのにウエットスーツを着ても冷たすぎる。素潜りして海底でお魚と戯れるどころではない。

一カ所しかないサーフスポットは下が岩。台風18号の直後波は凄い。私はライフジャケットを着ていたが沖に出るまで「命がけ」。
スポットに着く前、水温を見ようと漁港で水辺におりたら海苔に足を取られて転倒。その後一ヶ月咳やくしゃみをすると身動きが出来ない痛みに耐えることになる脇腹の打撲。その状態で石坂さんのサーフィンを監視する「仕事」を果たすはめになった。
石坂さんは今も湘南や千葉に通っていて、先日、結構うまい小学六年生(言葉遣いが丁寧)が海から上がるとき直立不動で海に一礼したのを見て感動で涙が出た、先生も(ギターの生徒さんなので私をこう呼ぶ)早くサーフィン始めろ、などという話を30分もバイクにまたがったまま まくし立てて行ってしまった。私は椅子から振り返りながら答えていたので首がおかしくなった。


長橋さんと細谷さんが来てくれた。初めての人(女性、年齢、長橋さんより一つ上)
を連れてくるはずだったと言う。「出来れば若い方がいいなー」と言うと二人してさんざんにののしられた。
無視してギターを弾くしかない。2人がなにやら盛んに討論しておられるところへ森田さんが来てくれた。





続いて山形の映画祭で出会ったジェニファー・サンティアゴ・オレタさん。(中央)フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学で政治学を教えている。




馬季方マ・ジファンさん(上の写真女性)。中国で公正労働協会(FLA、国際組織だそうだ)中国独立外部監査コーディネータをしている。
タンヴィール・モカメルさん。2番目の写真左)バングラディシュ映画研究所のディレクター(映画製作者)。
イクバル・ハイダー・バットさん。(一番上の写真右)パキスタンのDelopmentPool のシニア・パートナー(質問する時間が無く、何か分からない)。
が来てくれた。
ジェニファーから遅くとも1時半には着くとメールが来ていたのだが2時を大分過ぎていた。
みんなは「田中さんはラジオ体操をしない」に「出演」し「対株主総会暴力排除作戦」を「指揮」していた長橋さんを覚えていた。中学の先生(根津さんのこと)は来ないのか、と聞いていた。

3時過ぎまで、質問詰めに合い、こっちも聞き返したが時間が短すぎた。
馬さんは私に解雇されて労働委員会(みたいな組織)に提訴したのかと聞いていた。結局は裁判で争うことになるので最初から裁判をしたと答えた。
私の質問に、彼女の組織は不当労働行為を監視する国際的な組織で企業に対し強制力があると(事実を公表することで?)言っていたと思う。ILO(強制力はない)以外にそんな組織があることを私は知らなかったが・・・。



この4人はアジア・リーダーシップ・フェロー・プログラムの2009年度のフェローで日本に来ている。
国際文化会館(国の機関?)と国際交流基金(民間?)が共催で7人ほどを世界中の別々の国から招き2ヶ月間研究(何をか聞かなかった)させる企画のようだ。
どの一人とも一日かけて話を聞きたいと思うのだが来月14日帰国するという。
まったく残念。でも楽しかった。
みなさんありがとうございました。