2010年10月21日



朝 10時20分ギターのレッスン中に電話、表示は公衆電話。案の定外人さん。
2週間ほど前に公衆電話からの英語の留守録があったが聞き取れなかった。その人だった。「9時に門前に行った、今高尾駅に居る」というので、家に来るか?というと嬉しそうに行くと言うので狭間まで来させて迎えに行った。
Anthony Cox アンソニー コックスさん。
25日前に日本に来て旅行中だという。

2年前に「リーガルファーム」を解雇されたという。国営農場かな?と思ったら弁護士事務所ならぬ弁護士の会社。世界中に支社があり、シドニーでは大きいビルの半分をこの会社が占めている大きな会社。社員数は分からないという。彼も弁護士。
金儲け主義になっていて毎日弁護士にもうけた金額のレポートを出させる。10人くらい一度に解雇された。解雇の理由はいまいち理解できなかった。
今は証券会社で書類を書くバイトをしている。

解雇されたことにより嫌な会社から解放された思いと、理不尽と闘わねばならないのではないかという葛藤があるのだという。
私の映画はテレビで2回見たという。2回目は昼間だった。録画したのでDVDはいらないという。
英語版歌のCDとクラシックCDをあげた。
帽子をプレゼントしたいといって私の頭のサイズをメジャーで測った。

映画を何回も見たらしく、この部屋で撮影したシーンを思い出し「支援者にギターを教えていたな」「モルモン教徒にインターナショナルを教えていたのには笑った」「もっと大きい部屋かと思った」とか言っていた。
まだ日本中回るらしい。
またお会いしましょう。