亀子新聞

2002年2月9日号

緊急報告

根津さんに新たな攻撃が始まる!

(1) 緊急報告 多摩市教委が事情聴取

(2) 抗議をお願いします(抗議先)

(3) 多摩市教委1月定例会議事録

     育てる会(支える会)作成                                                         

緊急メールを何度かお送りしています。根津さんに対する新たな攻撃が始まりました。

再度、まとめてお送りします。抗議の支援行動をお願いいたします。

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(1) 根津さんから 緊急報告

多摩市教委、今度は職務命令違反で処分するつもりか?!事情聴取を強行

職務命令違反で校長が事故報告書をあげた

「指導力不足等教員」の上申をした校長・市教委はそれを途中のままに今度は新たに、職務命令違反で処分しようと動き出した。

2月5日に私は校長から、「7・9月の授業観察にかかわって@授業指導案の提出を拒否したこと A協議会への出席を拒否したことについて服務違反で正式に文書報告をする」と伝えられた。すでに7月と9月に口頭報告は済んでいるが、年度末なので文書にしたのだと言う。そして、翌6日には、事情聴取の日時を、発番なし、公印もなければ「印略」もない文書を渡され、告げられた。「8日(金)9時〜10時。9時30分までに入室していない場合は拒否したものと見なす」と書いてある。

私はすぐにいつも付き添ってもらっている代理人の萱野弁護士と連絡を取り、校長に事情聴取の日時変更を要請した。代理人をつけることは昨年来市・都教委とも認めてきていることだ。しかし、市教委は「8日に予定どおり行う」との一点張り。7日の夕方、私の所属する多摩教組で市教委を訪ね、要請したがまったく応ぜず。原田指導室長は外から電話で部下に指示するのみで、現れない。今までもアポをとろうにも逃げ隠れするばかりなので、今日のように直接訪ねるしかないのだ。そして、「代理人の同席を拒むものではないが、事実確認だけなので、代理人の同席を必要としない。だから予定どおり8日に行う」と、原田室長から指示された辻褄の合わない返事を繰り返すのみで、事情聴取の日時の変更すら頑なにはねつけた。執行者としての自覚もなければ対処の仕方も知らない。時計は夜の10時を回っていた。

強行した事情聴取

8日、萱野弁護士が昨日夜中まで無理なやりくりし同行してくださった。9時50分にはここを発たなければならなかったが、私は大いに救われた。9時、会場へ。不当な事情聴取に抗議する、私を支えともに闘っている人たちの来るのを予測してか、1時間も前に原田室長と指導主事2人は会場に入っていたそうだ。立会いの要件を満たしているはずのない校長が立会いとして後から入室したそうだが、そうした連絡には携帯電話が使われていたと言う。そのようにして「平穏に」事情聴取が執り行われた。

質問役の野中指導主事が「事実確認をします。一つずつ訊いていくので返事をしてください。まず、@〜」と数行ある文章を読み上げ、そうかどうかを答えろと言う。私は、「答える前にこちらから質問したいことがあります。用意してありますので」と言って、質問書を渡した。公平・公正に判断するためには質問に答えてもらいたいのだと言うが、質問に「答える」とは言わない。また、今日の会が事情聴取なのか、事実を確認するだけなのかを確認したら、室長は、「こちらでは事情聴取と事実を確認することとは同じことです」。一般に通用しない多摩市教委限定の解釈。萱野弁護士が、「事情聴取は弁解の機会をつくらなければならない」のだと言うと、それは否定せず、事実確認をした後、弁解の機会を設けることは認めた。昨夜組合でK課長を介して質した時には、返事の必要はないという対応をされていたのだった。

再び、「では、訊いていきます」と、校長からの報告書を読み上げ、質問に換えた。「@9月4日に〜」と数行を読み上げるのだが、一言一句、半年も前のことを細かく聞き取れるはずはない。「そうやって読み上げられて、そうか、違うかと訊かれても確かな答えはできない。その報告・質問書をコピーして見せてほしい。また私は記録を車の中に置いてきてしまった。取りに行きたい。100%正確に答えた方がいいでしょう」と言うが、私が言っただけではすんなり認めない。いつもながら、弁護士が言うと認めないわけにはいかないようだ。隣の指導室から池田指導主事を携帯電話で呼び、駐車場にいく私にぴったりつかせ、私は記録を持ってきた。報告・質問書についても、しぶしぶ認め、「完成していない報告書なので、後で回収する」と言いながらもコピーを寄越した。見ると、校長が出した報告書は手書きで訂正され、ぐちゃぐちゃだった。完成していない杜撰な報告書をもとに事情聴取をし、あちらのスケジュールに沿って処分を執行するのだろう。こうしたやり方を批判し、上司に進言する職員はここにもいないのだろう。逃げ隠れを常套とする多摩市教委の腐敗ぶりは、北から南まで年々加速する国家主義化する教育行政の中でも、とりわけひどい。

さて、質問が始まり、私は応じていった。9月4、5、6日の授業後の協議会への出席を校長から促され、職務命令を出されたこと。しかし、根津はその職務命令を拒否したことについて細かく応答していったのだが、6日の質問を指導主事が読み上げている途中で重大な誤りに気づいた。「授業参観」ではなく、「授業観察」ということばが使われていることに。その時、9時55分、萱野弁護士は帰った後だった。「4、5日の部分で、誤りに気づいたので、そこに戻って、訂正させてください」と私が言うと室長は、だめだ、質問を続ける、と言う。「代理人がいる時とでは随分違うじゃないですか。一度頷いてしまえば訂正はさせないというやり方は冤罪つくりでしょうが」と、私は会場の外で待機する人たちに届くように大きな声で言い、訂正を認めさせた。でも、すんなりは認めなかった。野中指導主事は、「授業参観と観察とどこが違うか」と形相を変えて訊いてきた。「今日は意見を訊く会ではないのでしょう?」と返したら、黙ったが…。職務命令書を繰っていくと、9月6日に何の説明もなく、「授業観察」という文字が出てくるが、それまでの職務命令書には「保護者の要望により、授業参観」と書かれているし、そういう説明を私は校長から受けていたので、その旨話しておいた。

ここまでで10時を回ったので、続行を打診されたが止めてもらった。次回の日時はまたまた、通告してくるとのこと。どこまでも権力的にやりたいようだ。

この後は

2月26日は多摩市教育委員会定例会。市民の傍聴を保障しなければならない、そして、市民に公表しなければならない会のはずの「定例会」なのに、前日になって日時を変更するなんてことは多摩市ではたびたびあるのだが、この2月の定例会で私に対する処分を認定する運びかと思う。

校長は授業参観をするについて、「保護者の要望だから」と7月にも9月にも明言した。「慰安婦の授業はやらないともう一度答えてほしい」など5項目の「保護者の要望」の一つに「指導要領に沿った授業になるように校長・教頭はもちろん、教育委員会にも授業を参観してほしい」とあった、それによって校長は授業参観を始めたのだ。そもそも「要望」は、校長が嘘やデマを保護者や子どもたちにばら撒きつくられた「保護者の苦情」に発したものである。つくられた苦情であり要望なのだ。そして、苦情や要望つくりに奔走したその校長が出した職務命令なのだから、職務命令に正当性はあろうはずがない。

また、100歩譲って(実際、そういう対応を私は校長にしてきたのだが)、「協議会への出席も授業指導案の提出もこばむものではない。私が校長に出した7・23付け質問書への回答が先だ」と私は校長に再三、言ってきた。質問書の内容とは、@6月から乱発された職務命令にも明らかに校長の嘘があったこと、A保護者からの要望は校長より渡され、私は解決に向けて保護者と話し合いたいと申し出たが校長は許可しなかったこと、について質問したものであった。授業参観にかかわる問題なのだから、質問への回答は、この二つの職務命令を遂行するためには避けてはいけないこと。したがって、職務命令は成立しないはずだ。これは職務命令などではなく、職権濫用行為としか呼ぶことはできない。

                          2002・2・8  根津公子

(2) 多摩市教委への問い合わせ、抗議、その他をお願いします。

抗議先;◎多摩市教育委員会指導室 原田美知子指導室長

 多摩市関戸6−12−1  TEL042−375−8111  FAX042−337−7620

多摩市役所 政策推進協働部 市長室 市民相談係tel 042-338-6806 fax同-3311

mail:info@city.tama.tokyo.jp ◎多摩市教育委員会 fax.042-337-7620 

ともに住所 多摩市関戸6−12−1〒206-8666 

多摩市教委へ問い合わせ、抗議、その他よろしくお願いします。

@多摩市教委は根津さんへの事情聴取をするな。

A多摩市教委は多摩教組との交渉に応じよ。

B多摩市教委は根津さんを「指導力不足等教員」具申を取り下げろ。

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(3) 多摩市教育委員会の動きを知る上で、1月定例会議事録をお読みください。

(作成 育てる会《支える会》)

 

    多摩市教委1月定例会(傍聴)議事録    

                         1月22日(火)16:00〜17:38

☆第6 14請願第1号「『子ども市議会』での前教育長発言の撤回を求める請願について」・・多摩の会が提出。 17:09〜17:30

☆第7 14請願第2号「多摩中問題について、多摩市教育委員会と市民との話し合いの場を求める請願について・・育てる会(支える会)が提出。17:30〜17:37

中 委員長)提案理由を。

香川善平教育長)提案理由を述べます。H14年1月17日付けで「・・・・(よく聞き取れず)」提案事項は「子ども市議会での前教育長発言の撤回を求める」内容となっています。よろしくご審議お願いします。

中 委員長)この内容の中で、たとえば子ども市議会の状況とか、教育長答弁のドライブマッピングについて説明していただきたい。私も参加していたが、分からない部分もあった。

小谷田教育部次長)子ども市議会はこれが2回目である。1回目は市政10周年を記念して、小学生の代表者で行った。今回は30周年を記念して中学校を対象に、議員としてご発言いただいた。16名に参画いただいた。公立14名。私立2名。

    市長の、議員に対しての冒頭のお話があった。「21世紀が今年から始まった。そんな節目の年に、第4次の総合計画を作った。これは多摩市の将来像で、これから10年、15年先にどういう多摩を作るのか。その計画を作ってスタートした年である。いろいろな課題もあるが、皆さんたちのようにこれから大人になっていく間に、多摩市にずっと住み続けられるような政策を作っていこう。そんなこともこの計画の中に盛り込んである。そのためにも、是非今日は率直に皆さんの気持ちや日頃考えていることをこの場で発表していただいたり、質問していただきたい。私や教育長は、しっかりと一生懸命に答えたい。ぜひ積極的に、忌憚のない意見を述べていただきたい。」

     つまり、法的拘束力はないが、市の公聴活動の一つであり、それを議会形式でやったものである。そして我々幹部が申し合わせたことは、なるべく質疑に中学生らしい答弁をする努力をしよう。そんなことを含めて最初の答弁、再質問に対しても心がけながらやった。出来る限りわかりやすく、と言うことが基本。

     教育長の答弁の立場は、教育委員会の代表は教育委員長で、教育事務の総責任者は教育長である。是は地方教育行政の組織運営に関する法律の第17条で、教育長の職務という「教育長は教育委員会の指揮・監督のもとに教育委員会の権限に属するすべての事務を司る」というもので、教育委員会の方針、教育的な(?聞き取れず)法律について責任者としてすべての教育委員会の監督のもとに行うという立場で実施してまいった。我々は補助職員として、この質問先の答弁に当たるのが、組織的な立場である。

中 教育委員長)これより質疑・意見を。

北川 委員)請願趣旨の2番目に、「なぜ、伝聞推定の質問に対し、事実確認を行わないのか」とある。確かに質問者は伝聞の形で聞いている。今回の回答は、事実確認を行った上での回答か。

原田 室長)質問者は在校生。この質問の内容にある「教壇に立って、国旗・国歌について教師にあるまじき発言をしたそうです。」というのは、質問者が転校生であるということをふまえまして、多摩中学校で行われたと言う事実を子どもたちが知っているということで伝聞になっている。

北川 委員)私が聞いたのは、質問がこういう形になっているので、回答するに当たって教育委員会が事実確認をした上で回答をかんがえたのか、ということ。

原田 室長)事実確認はしています。

小谷田教育部次長)本件につきましては、平成13年の3月からいろいろ事情聴取などを含んで行っている。この伝聞についてのダイレクトな答えではないが、そういう中で私どもは多摩中の校長からの報告について十分受けながら8月23日に至っている。そういった事情の中で事情をいろいろ聴取し、教育委員会としていろんな点を承知している。承知している中で、今回総合的にこの答弁をしている。この質問について、即うんぬんということではなく、多摩中でのいろいろなことについて、3月からすでに教育委員会としては事情を承知しているということである。

北川 委員)伝聞のまま回答しているとか、質問を受け取り、その後調べ、確認した上で回答したのか。

原田 室長)確認してございます。

中 委員長)他に、質疑・意見は?(しばらく沈黙。傍聴席から・・・1番の議論はないんですか)

北川 委員)(・・聞き取れず)答弁が短いので、もっと分かりやすく説明して欲しい。

小谷田教育部次長)教育長の校門前のビラのこと、これは学校運営の中で子どもたちに平穏な中で学校運営・指導していきたいということをおもんばっかて、どちらかといえば、もっぱらそこに答弁の趣旨をおいてこの請願の趣旨にあるとおりの答弁をしているわけで、その物の考え方としては、子どもたちが動揺することがない中で教育を受けさせたいという願望からこのような答弁がされたので、決して表現の自由を否定しているのではない。(傍聴席から・・平穏にビラはまいた)

北川 委員)質問している以上の回答を含んでいないと考えて良いのか。

小谷田教育部次長)含んでいません。

北川 委員)子どもたちに対する答弁ということもあってか、私が見る限り少し言葉足らずと思われる面も見られる。市民の方の思想・信条については非常に重要な部分であるから、これについては十分慎重にならなければおけない。今後、仮に子ども市議会が開かれた場合、教育長の答弁が様々な市民の方たちの目に触れるものであることを十分にわきまえて、考えられるべきである。

中 委員長)他にありませんか。

保多 委員)憲法に保証された言論の自由を踏まえて発言されたものでしょうか。

小谷田教育部次長)当然、言論・表現の自由という、憲法を遵守するということは当然のことです。

中 委員長)他にいかがですか。

中 委員長)結局、この請願の趣旨、憲法も含めて、議会の発言も思い出してきた。教育委員会の代表としての教育長の答弁は、子どもに影響を与えさせたくない、不快な思いをさせたくない、しかも子ども自身で解決するような問題ではない。したがって先生に質問しなさい、そうすれば先生方は無理矢理やめさせてくれる、ということではなくて、お願いをしてやめていただけるでしょう、というある意味では穏当な発言であると、私自身は感じた。

北川 委員)答弁の撤回を求められているが、子ども市議会の場での発言の撤回は可能なのか。

小谷田教育部次長)議会の場合はルールがある。子ども市議会の場合は1日で、その間、何回かのルールその他についての話が、これは文書構成課が担当した上で子供市議会が開かれる。したがって誠心誠意、この議会で私どもの信頼のもとに答弁をする。技術的な面、あるいは我々、議会に取り組んだメンバーとしても、そういった撤回であるとかは、ルール上ないし、今、いろいろなご指摘も受けていて、今後に生かすわけだが、ルールはない、撤回は出来ない。

中 委員長)採決にはいる。採決に賛成の方の挙手を求める。挙手なし。よって不採択。

中 委員長)次の請願について、提案理由を。

香川 教育長)多摩中学校問題について、多摩市教育委員会と市民との話し合いを求める請願となっています。(・・聞き取れず)よろしくお願いします。

   (傍聴席から・・趣旨説明を求めていますが、まだご返事をいただいておりません。)

北川 委員)12月の請願と重なっている部分もあるが、基本的には多摩中問題について、多摩中関係者において話し合いを持った方がいいという考えを持っている。しかも申請行為が9月に行われた、と聞いており、2学期の動きや現時点では、すでに3学期にはいっているので、多摩中の保護者への説明も必要な時期にきていると思う。ただし、現時点にいては、3年生、3学期は入試時期を控え、生徒の気持ちを不安にさせてはいけない、という配慮も当然必要なことだと思われます。よって、私は生徒の方たちに影響のない時期を選び、今回、対象となった先生および多摩中の保護者の方たち、そして保護者の方たちが望むのであれば、生徒の参加を含めた形での学校や教育委員会の話し合いの場を設けるべきではないか。

中 委員長)その他には?

保多 委員)賛成です。

中 委員長)本日の請願とは異質のものだけれども、積極的にこの問題については多摩市教育委員会が話し合いを求めるべく関わっていくべきである、ということですね。それを前提にして、この請願書をどうするか、ということです。事務局は、この話し合いを求めることについて、適当な時期にですね。つまり、進路決定の時期だから、時期を見ながら学校側と協議して話し合いの機会を持つと言う考えはあるか。

小谷田教育部次長)意見がいろいろ出されたけど、特に、学校との関係では学校長が中心に学校運営がなされる。学校側の意見も十分に聞いた上で保護者、あるいは当事者、(?)生徒のこともあります。このことはよく学校と話をした上で、そしてやはり、あやふやなうちにものが進むのではなく、明確に説明できるものは説明していく、それにしても学校側と保護者も含めて、十分調整をした上でないと、同じものの考えで話がされないと、さっかくの機会が不信感を抱く。先が見える中で話し合い、お互い納得・理解がいく結果を求める。事務局としては先生方とも十分調整していただき、やり方などについても考えたい。しかし、これは請願事項のはなしではなく、北川委員のおっしゃったことに私は答えた。

中 委員長)他に質疑は?なければ採択に入る。今のお話、ご提案などを前提にして、請願の採択に賛成の方は。挙手なし。よって不採択。

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☆ 校長、多摩市教委が臨界暴走状態です。教育のチェルノブイリ原発事故を起こさせてはいけない。私たち一人一人の抗議が、制御棒です。抗議の声を届けてください!(亀子)

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