「復興支援」に軍隊を送るな。

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韓国の人質が殺害された。

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「テロに屈するな。」という言葉ですべてを正当化しようとするのは、韓国も日本もアメリカと同じである。

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本当にイラクの人を助けたい者が空爆での一般の市民の犠牲に平然としていられるわけがない。

本当にイラクの人を助けたい者が市民に乱暴狼藉をはたらく訳がない。

本当にイラクの人を助けたい者が捕虜を虐待するわけがない。

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「野蛮な人間の野蛮な行為には怖じ気づかない」とブッシュは言う。

アメリカの行為こそが野蛮な行為であることは明白である。

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日本はこれらアメリカの行為に結果的に加担しており、またいつ攻撃の対象にされてもおかしくない。

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復興支援をしたいのであれば、殺人と破壊の為の機材と専門家ではなく、

建設、建築、医療のための機材と専門家を送るべきだ。

とっくに出来たはずなのに未だにしていない。

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私は、人質を殺害した行為を許さない。

しかし、この行為によってアメリカの行為が正当化されるものではない。

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私は日本人が攻撃されることがあるいは国内でおき、日本人が冷静さを失うことをおそれる。

政府は「テロ」で国民が冷静さを失うことを持っているのではないかと疑わしくさえなる。

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常に冷静に、客観的に事態を認識しなければならない。

敵対している一方が悪ければ、他方は正しいとは限らないということを認識しなければならない。

2004.6.23