合唱団森の会の紹介


 合唱団森の会は、1954年宇部地区労連青年部主催の「秋吉台ハイキング」の継続組織として11月4日第1回のレッスンを行い、この創立となりました。


 1955年佐賀若麦の会(後の佐賀青年合唱団)と交流しガナルことから合唱へと発展の方向をめざし組織としてまとまるべく1956年に会則を定めました。


 1957年には、宇部のうたごえ実行委員会主催、朝日新聞社宇部通信部及び宇部地区労連青婦部後援で、第1回の宇部のうたごえ祭典を開催しその中心となって活躍しました。


 その後、「うたごえは平和の力」「うたは闘いと共に」を合い言葉に活動を進め1千万人みんなうたう会・創作活動・うたごえ喫茶・などに取り組み、数多くの創作曲を作り出しました。

 中でも、炭坑の街宇部に生まれた合唱団の特徴とでもいえる「炭坑」を取り上げた曲を数多く創り1964年第1回発表会以来毎年演奏会で取り上げてきました。(第6回まで開催)


 1974年創立20周年記念パーティ開催以後は、運動の停滞が続き1981年ついに中断・1984年30周年を記念して、「同窓会」を実施40名を越える人たちが集まりました。


 その後は、何かと名目をつけて何人かが集まって楽しんでいます。


 今年、(2002年)1月より有志で「うたごえキッサ」を開いています。よろしかったらどうぞ参加して下さい。


 毎月第3土曜日19時〜21時 宇部市厚南区黒石の喫茶店“茶路”(TEL0836−41−1088)でやっています。参加費1500円です。

  
   (文責 生田京二)
2002年5月

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