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ご支援のみなさん。（「軍団」ではありません。）
２０１０年沖株主総会
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ご支援のみなさん。（「軍団」ではありません。）
「沖電気の職場を明るくする会」指名解雇争議時代からの顔なじみ。
しゃべっていたら本社前の時出てくる「担当」が寄ってきた。
「ご苦労だね」というと「本当だよ。」
「私の為にこんな大きい会場借りさせて悪いね。」というと笑いながら行ってしまった。
私が株主総会に初めて出席したのは１９８７年。
１９９９年頃まで株主席は１００席しかなかった。一般株主は１０名程度。あとは社員株主。それでも空席があった。
そのころから私は議長の答弁拒否に対し追求するようになった。
また、会社が私を強制排除するようになった。これに対抗するため支援者の参加をつのった。
会社はそれに対抗し、会場を大きくすることで影響を軽減しようとした。
２０００年から２００６年まで芝浦工場の２００席くらいの会議室。それまで１０名ほどだった一般株主が突然増える訳がない。
２００７年には初めて外に会場を借りた。「ベルサール三田」 約３００席。
２００８年は品川グランドセントラルタワー３階「ザ、グランドホール」 約５００席
２００９年からさらに１３００席の「日本青年会館」
大量のガードマンを雇い、大きな会場を借り、私に対抗しようとした。結果は毎年総会は大混乱。こんな恥ずかしいことは企業とないはず。経営者の無能さを示し続けてきた。
社長が替わって少しはましになるかと思ったがしっかり無能だった。
受付から手荷物検査を執拗にするため怒った株主が激しく抗議。誰もカメラなど持ち込もうとはしていない。（携帯があるから必要もない）わざわざ騒ぎを作り出している。今年は私が「軍団」を組織しないと宣言していたからだと思うが社員株主、ガードマン、大幅減。
１３００席にこの人数では空き席が目立ってみっともないと思ったのだろう「プロジェクター置き場」として１００席くらいつぶして前列中央にステージを作ってある。
やり方は昨年と同じ。最後に私に発言させ、答弁拒否し、抗議のさなか、もの凄いスピードで採決（去年よりさらに短時間。）して閉会、トンズラ。
私としては十分「仕事」は果たさせてもらった。いつもながら、わざと私の闘いの見せ場を作ってくれているのじゃないかと思ってしまう。
「軍団」ではなくご支援の皆様ありがとうございました。
やはり沖は重傷の病気だと思う。自分では直せそうもないと思う。どこかに買収され経営陣が総入れ替えになるしかなさそう。
発言の録音
２０１０年質問 田中です。
質問１ １０年前篠塚社長就任の時はご祝儀で追求の質問を控えたが無駄だった。 次の年から答弁拒否による大混乱が９年連続この会社の株主総会で続いている。これは経営者の無能さを客や投資家に示し経営に悪影響を与えたと新社長は思わないか。
２ 今にいたっても１９７８年の指名解雇争議以来の差別、人権侵害が解消していない。この差別の事実を認め解消するつもりはないか。
３
昨年最高裁で有罪が確定した談合は私が大分検察の書類を入手して明らかにした。２００５年から私は総会で指摘している
その時の会社答弁。
従来にも増してコンプライアンスを経営の重要な方針として徹底してまいります。
口ばっかりで、未だに何ら反省しているとは思えない。追求する私を、総会会場から暴力で排除した。この談合、だれがどう責任をとるのか。先ほどの答弁では不十分。
ご存じと思うが、知らないというなら不見識だが。私の闘いを記録したドキュメンタリー映画が出来、世界各国で上映されている。アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、トルコ、イスラエル。
オーストラリアではテレビで全国放送され、何十万人かが見た。
この中で、この会社の人権侵害が取り上げられている。この株主総会の答弁拒否による暴力排除のシーンがある。あの映画は事実ですかと客に聞かれたら何と答えるのか。
そこで質問４ 企業イメージを良くするための宣伝にどれだけ金を使っているか。
質問５ この映画ほどこの会社のイメージを悪くし、信用をなくす逆、宣伝効果のあるものは無いだろう。何の対策も講じなくて良いと思うのか。
６ 沖電気にはいじめの伝統が出来、それが中途社員いじめに及んでいる。この精神文化が業績の悪さの大きな原因になっている。いじめを組織したとされる加害者側にも被害が出ている。死亡したオキセミ前社長は自殺したと噂があるが事実か。
私が２０年に亘ってこの総会で指摘してきたことを真摯に受け止め、この精神文化を改めていれば、沖電気は遙かに業績も上がっているすばらしい会社であったと思わないか。
最後
今年も答弁がいい加減なら追求します。今年も私を暴力で排除するのか、あるいは去年のように追求の混乱の中で一方的な閉会をするのか。あるいは第３の選択として、堂々と答弁して、無能な社長ではないことを株主や投資家に示すつもりはないのか。願わくば、今年こそ、私をここから静かに帰らせて欲しい。
以上。
社長答弁
１５３番の田中株主からのご質問、沢山ございました。１番目が差別があるのか、２番目が湯布院の談合、事実として認めないのか。えー、企業イメージの、コマーシャルですか、するのか、ということで、メンタルヘルス、いじめ、 榎本さんの件。
まず、差別人権侵害を認めるか、これにつきましては、私共、沖グループ行動規範にも書いてありますとおり、人権の尊重を企業の具体的行動基準の一つとしております。コンプライアンスを経営の重要方針として経営しております。いじめや差別の事実はございません。
田中 何の根拠で言ってるのかな。調べたのかな。
行動規範などに則り、いじめ差別は起こらないよう適切に対応してまいります。以上ご回答申し上げました。
２番目 湯布院談合を事実として認めないのか、という観点。ご質問の裁判に関しましては既にご回答したとおりでございます。 遺憾ながら当社の主張は認められず由布市に損害賠償請求には応じましたが、沖に置いて談合の風土は一切無いものと認識しております。以上ご回答申し上げました。
企業イメージ、本件については本総会の目的事項に関係ありませんのでご回答差し控えさせて頂きます。
田中 関係ないわけないだろうが。
メンタルヘルス、いじめ。
田中 ちゃんと答えないと追求するぞ。
本件につきましては、榎本氏が亡くなられたことは大変残念なことでございます。しかし、本件につきましては株主総会の目的事項ではありませんので回答は差し控えさせて頂きます。以上ご回答申し上げました。
田中 ちゃんと答えないとだめだろう。
ご質問のある方は挙手を。
田中 質問に答えろしっかり。どう責任を取るんだ談合の問題は。
ご質問のある方はいらっしゃらない・・・・ので議案の採決に移らせて頂きます。
田中 差別やいじめは職場で続いているぞまだ。
田中 しっかり質問に答えろ。
田中 質問に答えろ。 沖電気は人権侵害を改めろ。談合の責任を取れ。
この後、約２分で閉会。役員退席。ものすごい逃げ足の早さ。呆れっ！
ポイント１ 会社は談合の事実を認めず反省していない。
ポイント２ 目的外事項 「企業イメージ」「榎本氏」「メンタルヘルス」
今回国労闘争団の内田さんが質問の冒頭に「動議！」「動議が優先だ！」と発言。会社の議事方法、株主は制限時間内に１回まとめて質問できるだけ、を批判し、一問一答にすべきだと提案。社長はこれを拒否。内田さんはこれまでにも何回か「動議！」で（予定外の）発言を許されている。
最初２，３人の社員株主の質問のあと 「沖電気の職場を明るくする会」が質問。そのあと一人くらい間を置いて上田さんが質問。その後２人か３人社員株主に質問させて私にさせるというのがおきまりのコース。今回は３人。
上田さんの質問、篠塚が社長退任の時退職金が３億円というのは事実か、にも回答なしだった。
帰りにある株主が写真を撮ってくれた。警備はそれすら妨害する。これもわざわざ騒ぎを起こすだけの行為。結局写真は掲載されるのだし。
沖電気は深刻な病気だと思う。役員はみんな感染している。自分では直せない。どこかの会社に買収され役員を総入れ替えするしか生き残る道はないと思う。
