沖の中国子会社が恐喝 社長に懲役8年の実刑
沖また不祥事 「藤井鉄平法律事務所」から「ご連絡」として封書が来た。中国企業からの依頼を受けて沖電気を相手に日本で裁判をする。この封書は沖電気の主だった株主と私に送ったそうだ。
沖電気の中国子会社の中国人社長、従業員2名が取引先の中国企業に賄賂を要求し総額2億円を脅し取った。この2名は中国警察に逮捕され拘留されている。脅された会社は沖本社になんとかしてくれと泣きついたが、何もしないばかりかこの会社との取引をやめてしまった。 中国人社長を監督していた日本人責任者は2人が逮捕されるとすぐ日本に逃げ帰った。中国警察からの呼び出しに応じていない。
私は2016年5月13日、友人と東京地裁に公判を傍聴に行った。藤井弁護士はネットで私の闘いを知ったそうだ。 そこで私に親しげに話しかけてきた若い人はこの子会社で働いていた中国人社員。子会社の不正行為を本社に連絡したが日本に移動させられ仕事を干されている。彼も私のことはネットで知った。沖電気を相手に裁判を考えているとのこと。彼によると逮捕された2名の家族は沖になんとかしてくれと訴えているようだがなにもしていない。沖は逆にこの中国企業が売掛金を沖に渡していないとして提訴した。株主総会の招集通知には逆提訴のことは書いてあるが提訴されたこと、恐喝、逮捕などには一切ふれてない。・・・沖らしいと言うか・
以下2016.12.16 弁護士の説明による。
2014年9月ころ、沖電気中国子会社の社長と営業担当の社員はイーファーという会社に賄賂を強制したとして逮捕される。
子会社社長を監督する立場にあった沖本社の日本人社員 安藤は日本に逃げ帰った。
子会社の社長は懲役8年6ヶ月の実刑判決。現在服役中。
共犯の営業担当の社員は執行猶予。
イーファーは沖関係の仕事で200億円の売上があった。それを2015年3月ころ沖は理由も明らかにせず一方的に切った。
これにより損害を被ったとして2016年5月イーファーは日本の裁判所に沖を提訴。
沖はイーファーが売掛金を渡さないとして逆提訴。
イーファーは「沖の経営者は売上の10%程もある市場を理由もなく切り捨て、経営に悪影響を与えた。」として株主代表訴訟を起こしたいと思っている。
株主代表訴訟とは役員が会社に損害を与えたことに対し、会社に代わって株主が役員を訴える制度。
訴えの相手は会社ではなく役員。株主個人ではなく会社の利益の為の裁判。
弁護士から私に原告にならないかとの打診があった。
私が原告だと沖電気へのクレーマーがまたイチャモン付けていると会社は主張することが目に見えている。適任ではない。
どなたか原告になってくれる株主を募集している。
2016.12.16