大分地裁判決 沖電気の湯布院談合、認める
沖電気の談合により、大分県由布市が損害を被ったとして起こされた損害賠償請求の住民訴訟、は、裁判所が沖電気が談合を行ったことを認め、由布市に対し沖電気に4490万円の損害賠償請求をすることを命じている。
私が入手した沖電気の贈賄事件の供述調書からこの談合が発覚し、大分市民オンブズマンのメンバーが提訴してくれた。
市民オンブズマン側の全面勝訴判決。

この裁判で原告は市民オンブズマン。被告は由布市。そして「被告補助参加人」というのが沖電気。談合をやった張本人。

本来なら由布市は談合が起きないよう自分から企業に釘を刺す立場。ところが、由布市と沖電気は結託して「談合なんかやってない」と言い張った。
企業と地方自治体が結託して談合を容認している例である。これが日常的に行われていると容疑者たちは自白している。

裁判所は、談合があったから由布市は少なくとも4490万円も余分に沖電気に金を払った。それを取り返せと命じたのである。


そして警察、検察はこの談合を贈賄事件裁判で指摘しておきながら起訴せず、私が告発しても放置した。

 大分検察の不自然な対応  実は。検察は贈収賄裁判の中でこの談合を指摘していた!!・・しかし起訴しなかった

やむを得ず 
警視庁に告発 やっぱり 告発不受理 

企業と警察の癒着があり、警察のさじ加減で起訴するかしないか決まるという不公平さ、脅しの元に、警察が企業に天下り先を確保していると疑われても仕方がない。
警察は国民に対し説明責任がある。
マスコミは警察に説明を求めなければならない。
談合事件経過