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死ぬのが怖い　投稿者：謙吾      引用する  私は17歳の高校生なのですが、最近死ぬの が恐くてたまりません。 ふと、自分の人生が、意識がいつか消えて 無くなってしまうと思うと、恐くて何も手 につきません。そんなことはまだまだ先の 話だとか、楽しいことがあるだとかは、分 かってはいるのですが、怖くなりだすとど うしてもネガティブになってしまいます。 小学生の時と中学生の時に似た精神状態に 陥ったことがあるのですが、その時は、数 日で治まりました。 今回のものは今までと違い、波があるよう で、気分が悪くなり、良くなりを何度も繰 り返しています。短い時は、数分感覚で気 分がコロコロ変わります。他人と話してい る時などは、比較的ましなのですが、一人 になると、どうも不安に苛まれてしまいま す。 自分が思春期だからこその症状なのかも知 れませんが、テスト期間も近く、このまま では成績に響きそうで困っています。 どうすればいいでしょうか？ 2012/12/08(Sat) 16:06:55 [ No.3981 ] Re: 死ぬのが怖い　投稿者：朗哲      引用する  　死への恐怖は誰にでもある。殺されそうになる、癌になる。まだ生きたいのにそれが出来ん。 　ワシとて今癌じゃと言われればうろたえるかもしれんな。 　しかしワシは死を肯定的に考える。死があるからこそ苦の多い人生から開放されるのじゃ。人生という芸術のフィナーレなのじゃ。自分の肉体や意識が消えてなくなってしまうことは元の母なる宇宙に帰ることなのじゃ。それは全ての命あるものに与えられた生という苦痛からの開放、真の安らぎなのじゃ。 　いつかは誰しも死を迎える。若いお主にとってずっと先（と言ってもせいぜい１００年以内　わずか３６５００日以内）かもしれんし、あるいは今日かもしれん明日かもしれんのじゃ。長ければよいというものでもない。短ければ不幸とも限らん。 願わくば、それまでの人生、精一杯生きて、お迎えが来た時、自分なりにやれることはやった、と思えればよいのじゃ。 お主は消滅するがお主の生きた証は永久に生き続けるのじゃ。お主が子どもを作り遺伝子を残すこともそのひとつ。子がおらんとしても、お主が生きたことによる影響が他の人に残る。それはどんな者であっても必ず残る。その連鎖は永遠に続くのじゃ。これをもって生命は永遠であるとも言えるのじゃ。 　学生である今は勉強して自分の能力を高めよ。そしてそれを役立てる。おぬし自身、お主の家族、そして社会、世界がパッピーであるために働くのじゃ。できるだけ良い「影響の連鎖」＝「永遠の生命」を残せ。　その過程のどこでお迎えがこようとそれはそれで人生なのじゃ。 　みんないっしょじゃ、恐れることはない。人生とは死というフィナーレのある芸術作品と考えよ。 　 　　 2012/12/09(Sun) 01:14:19 [ No.3982 ]